プロ野球・DeNAは17日、ドラフト5位指名で交渉権を獲得したおかやま山陽高等学校の田内真翔選手と仮契約を結んだことを明かしました。

田内選手は身長177㎝、体重79㎏、2007年3月6日生まれの17歳。高い身体能力を生かしたプレーが魅力の右投げ右打ちの内野手です。2年夏の甲子園では全4試合で「1番・サード」としてスタメン出場し、チームのベスト8入りに貢献しました。

DeNAの担当スカウトは「走攻守バランスの取れた遊撃手で肩の強さを活かした三遊間からの送球は魅力。打撃では癖のないスイングで高いOPSを残す。将来遊撃手のレギュラーとして期待できる」と評価しています。

田内選手は「仮契約を終えてやっとプロ野球選手になったと実感しました。セールスポイントである肩を活かした守備、そして一球で仕留める打撃で将来は首位打者を取れるような選手を目指したいと思います。これからも一生懸命頑張りますので応援のほどよろしくお願いいたします」とコメントを寄せました。