プロ野球、巨人の新人合同自主トレが１４日、ジャイアンツ球場でスタート。ドラフト５位の岡田悠希選手（２１）が合同自主トレ初日を迎え、「やっとプロとしてのスタート切れた。しっかり強い気持ちもって活躍したい」と力強く話しました。

入寮の際には、目覚まし時計を持参し早起きが不安と話しましたが、「プロとしての自覚というか、一社会人として寝坊はあり得ないので普通に起きて生活しています」と笑顔。

巨人がドラフトで獲得した支配下７選手の中で野手は岡田選手のみ。アピールポイントの走攻守３拍子そろったプレーに期待もかかりますが、「ジャイアンツはすごい野手の方がいっぱいいるので、その中に食い込めるようにやっていきたい」と気を引き締めました。さらに、昨季引退した亀井善行コーチになぞらえ、“亀井２世”と呼ばれていることには、「少しずつ自分のできることを全力でやっていって、偉大な先輩方に肩を並べられるように頑張りたい」と決意を述べました。

最後に、「１年目ケガなく自分らしさを全面に出して１軍で活躍する姿を早くファンの前で見せられるよう頑張りたい」とルーキーイヤーから１軍での活躍を誓いました。