◇プロ野球セ・リーグ DeNA-阪神(10日、横浜スタジアム)

阪神先発の森木大智投手（19）が初回に1点を失いました。

ドラフト1位ルーキー、まだこれがプロ2試合目の登板という森木投手。前回登板は先月28日の中日戦。5回まで1安打ピッチングも、6回に3点を失い初勝利とはなりませんでした。

初勝利を狙うこの試合。初回、先頭バッターにヒットを許し出塁を許すと、その後盗塁を許すなど2アウト2塁のピンチ。

この場面で打席には4番・牧秀悟選手。ファウルで粘られフルカウントとなると、迎えた8球目。インコース高めのストレートをレフトへはじき返されると2塁ランナーが一気にホームへ。先制を許してしまいました。

それでも5番・宮崎敏郎選手はライトフライに打ち取り3アウト。初回は24球を要しましたが1失点にとどめました。

SNSでは「そう簡単に打ち取らせてくれないか いい勉強だね」「森木はいろいろ試して、これからの糧にしてちょ」などといったコメントがあがっています。