大谷翔平の臨時通訳・アイアトン氏とはどんな人? 過去にフィリピン代表でWBC予選戦った経歴も
■過去には国を背負ってプレーも
大谷選手の通訳を務めていた水原一平氏が20日、ドジャースから解雇されたことを受け、臨時通訳をウィリアム・アイアトンさんが務めることが発表されました。
アイアトンさんは過去に、前田健太投手の通訳を務めたことで知られています。日系人の父とフィリピン人の母を持ち、東京出身で15歳まで日本で過ごしたことから日本語は堪能。明るいキャラクターも相まって、前田投手がチームに溶け込む一助となりました。
そんなアイアトンさんですが、元々は野球選手。2012年にはフィリピン代表としてWBCの予選大会を戦った経験があり、その後2013年にレンジャーズとマイナー契約を結びました。
現在はパフォーマンス・オペレーション・マネージャーを務めていますが、堪能な日本語から大谷選手の臨時通訳に白羽の矢が立ちました。
28日(現地時間)からはカージナルスとの4連戦、そしてジャイアンツとの3連戦を控えています。アイアトンさんと大谷選手の間でどのようなコミュニケーションがなされるかにも視線が寄せられます。