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プロ野球セ・パ交流戦 阪神-西武(2日、甲子園球場)
西武は3点を追う7回1アウト1、2塁のチャンスを作ると、プロ21年目の38歳、
栗山巧選手を代打に送ります。
前日の試合では満塁の場面で代打でタイムリーを放っている栗山選手は、阪神2番手の左腕・渡邉雄大投手の2球目を捉えるとライトへ大きな打球を放ちます。
同点ホームランかと思われましたが打球はわずかにポールの外に流れファウル。ホームランなら同点だった場面に、甲子園球場は騒然となります。
それでも集中力を乱すことのない栗山選手。渡邉投手の4球目のスライダーを振り抜くとライト前へタイムリー。
大ベテランが、連日代打で存在感を放っています。