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栗山監督がセンバツを視察「現場にしか答えはない」アマ代表入りの可能性は

2022年3月24日 20:08
栗山監督がセンバツを視察「現場にしか答えはない」アマ代表入りの可能性は
センバツを視察した侍ジャパンの栗山英樹監督 【写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ】
侍ジャパンの栗山英樹監督が24日、甲子園球場で行われているセンバツ高校野球大会を視察し、オンライン会見に対応しました。

大阪桐蔭が3-1で鳴門高校に勝利した第1試合の感想を問われると、前回甲子園に来て観戦した大阪桐蔭の試合に出場していた根尾昂選手(現中日)や柿木蓮投手(現日本ハム)、そして自身が監督時代に主力として活躍した中田翔選手ら大阪桐蔭出身選手の名前をあげ「色んな選手たちと接点もありましたし、それから久しぶりに甲子園に来て、やっぱり強い大阪桐蔭の試合」だったとし、一方で対戦相手の鳴門高校に関しても「素晴らしいチーム」と語り、「やっぱり野球の面白さ難しさ、そして勝ち負けの肝になるもの。そういったものってのは一緒なんだなっていうふうに感じて見ていました」と述べました。

高校野球の戦いを見て、侍ジャパンで戦っていく上で参考になる部分を問われると「プロ野球はリーグ戦ベースの戦いになってしまっている。WBCはある意味トーナメントに近い戦いになっていくわけで、それを1番経験されているのが、高校野球の視聴者のみなさん、監督の皆さんだと思う」と、一発勝負の高校野球から学ぶものがある様子。「(高校野球の)中継を見ているときでも、自分だったらどうするかなって思いながら見ています」と、侍ジャパンの監督としてシミュレーションをしながら観戦していることを明かしました。

試合で気になった選手については「1試合目に関しては本当に大阪桐蔭の選手たちのレベルの高さ、そして、冨田投手(鳴門高校)」と答えました。「やっぱりその高校時代から3年後5年後にどういう選手になっているかってイメージするのってすごい難しいと思うんですけど、そういったことをきっちり見ていけるかっていうのが我々の仕事だと思っている」とプロという立場からの見方を語りました。

侍ジャパンは3月に台湾との練習試合が予定されていましたが、中止に。今は「アマチュアの方にこうやって顔出させてもらって、やっぱり現場に行くとすごくいろんなことを感じていて、とにかく“現場にしか答えはない”と思ってふらふらしています」と現場での感覚を重視しているようでした。

台湾戦では、大学生の選手も代表に選出されていました。次の実戦でのアマチュアの代表入りの可能性について「プロとかアマとか関係なくすべての野球人のみなさんで戦うと僕は思っている。もちろん高校生でも可能性はゼロではないんです」「もう1回真っ白な状態から組み立てていくっていうふうに考えると、もちろんすべてに可能性があります。もし高校生でもそこに入ってくる選手が出てきたら、夢ありますよね。そう思っています」と期待していました。