北京五輪に出場したスピードスケートの小平奈緒選手(35)が27日、自身のインスタグラムを更新。シーズン最終戦に向けトレーニングを行っていることや、現在の心境をつづりました。

北京五輪では、連覇を目指した500mでスタートが出遅れ17位。1000mでは10位とメダル獲得とはなりませんでした。

小平選手は今後について「五輪閉幕後すぐにドイツに移動し、今は、少しでも自分を取り戻せるようにシーズンの最終舞台に向けたトレーニングを行っています。できない自分と向き合う時間から、徐々にできるようになる時間にシフトしつつあります。世界スプリントは辞退しましたが(後輩2人が出場します！)W杯の最終戦には出場予定です」と報告しました。

「平昌後と違って、静かに時が過ぎていきます。お世話になった皆さんの元へご挨拶にいけるのは、もう少し先になりそうですが、隔離と自粛期間を経てから足を運びたいと思っています。シーズン最後までしっかり滑ってきます」とコメントしています。