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ラグビー日本vsフランスが7月国内で開催 W杯の試金石“9連敗”の難敵撃破へ

2022年2月28日 17:30
ラグビー日本vsフランスが7月国内で開催 W杯の試金石“9連敗”の難敵撃破へ
(左)21年欧州遠征の日本代表、(右)19年W杯のフランス代表【写真;ロイター/アフロ】
日本ラグビーフットボール協会は28日、15人制男子日本代表が7月にフランス代表と試合することを発表しました。

【リポビタンDチャレンジカップ2022】
日本代表vsフランス代表
7月2日(土) 会場:豊田スタジアム(愛知)
7月9日(土) 会場:調整中
 
過去の対戦成績で日本は、フランスに対し未勝利(0勝9敗1分け)です。初対戦は1973年で30-18で敗戦。そこから日本は、2011年までで9連敗を喫していている難敵です。直近の対戦は2017年の11月で、この時は23-23の引き分けでした。

日本は2019年の母国開催のワールドカップで史上初のベスト8進出の快挙を成し遂げるも、南アフリカに26-3で敗戦。一方のフランスも同大会でベスト8に進出しましたが、ウェールズと対戦し20-19で敗れています。

過去3度ワールドカップ準優勝(1987、1999、2011)の実績を持つ強豪フランス戦に向け、森重隆会長は「フランス代表は、ラグビー欧州6カ国対抗戦においてスピード、パワーを自由自在に発揮し、目覚ましい活躍をしております。多くのラグビーファンの皆様が、フランス代表の来日を心待ちにされることは、想像に難くありません。ラグビーワールドカップ2019日本大会のあの熱狂と興奮を、再び多くのファンの皆様と共に世界へお届けすることに全力を尽くします」とコメント。

対するフランスラグビー協会のベルナール・ラポルト会長は、「日本は今やラグビー大国です。前回のラグビーワールドカップでのその活躍は、このチームが世界のトップと戦う力を示していました。ラグビーワールドカップ2023を控え、最も高い質を備えた相手と対戦することは非常に重要なことです」と話し、2023年ワールドカップに向け、重要な一戦であると強調しました。

2023年大会は、2007年以来となるフランス開催。自国開催に向け、強化を進める強豪国を相手に日本はどんな戦いを見せるのでしょうか?ワールドカップの試金石となる一戦は、7月に2試合行われます。
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