ロコ・ソラーレ逆転負けで黒星発進 藤澤「決めきれなかった」 チャンス逃し悔やむ
チャンスを逃しての敗戦に悔しさをにじませた藤澤五月選手(写真:AFP/アフロ)
◆北京五輪・大会7日目(2月10日)、カーリング女子予選リーグ第1戦、日本5-8スウェーデン
平昌五輪で銅メダルを獲得したカーリング女子日本代表のロコ・ソラーレが、北京五輪での初戦を迎えました。相手は平昌五輪で金メダルのスウェーデン。世界ランキングも1位でまさに“最強の相手”と初戦で激突しました。
試合は第2エンドでスウェーデンに1点を先制されるも、第3エンドに日本が2点をとり逆転。続く第4エンドでも得点を重ね3-1とします。
第5エンドで1点を返されますが、前半戦を3-2とリードしたまま、インターバルとなります。平昌五輪で話題となった「もぐもぐタイム」。フルーツやゼリーを食べながら後半の作戦を話し合っていました。
しかし後半戦は、第6エンドで3点、第8エンドで3点を奪われ一気に逆転を許してしまう展開。
4点を追いかける第9エンドに、日本は大量得点を狙えるチャンス。しかし相手のストーンをうまくはじくことができず1点止まり。
最後の第10エンドで日本がコンシード(試合終了前に敗北を認める)し、北京五輪は5-8の黒星スタートとなりました。
試合後、藤澤五月選手は「初戦はアイスを読むことが難しい。チャンスでとれた部分もあったが、私が決めきれなかった。それを次の試合に生かさなきゃいけないなと思います」と振り返りました。
10チームが総当たりで対戦し、上位4チームが準決勝へ進出する予選リーグ。日本は11日、カナダと対戦します。
◆以下、試合後の各選手インタビュー
――初戦を戦ってみていかかですか?
◇藤澤五月選手
「相手どうこうというよりかは、まず初戦はアイスを読むことがすごく難しくて、まあチャンスでとれた部分もあったんですけど私が決めきれなかったので、しっかり次の試合に生かさなきゃいけないなと思います」
――(試合前に)勝ち負けもですが、アイスの状態を知ることが大事だとおっしゃっていました。試合をしてみてどうでしたか?
◇吉田知那美選手
「アイスの状態を知るのが初戦の1番の大きなゴールだったので、それに関していえば私たちは100%のことをしたのかなと。100%の情報をとることができたので、良いファーストゲームだったと思います」
――石崎琴美選手からはどんな言葉で送り出されましたか?
◇鈴木夕湖選手
「『Go tough』で(笑)、いつも通りの感じです」
――どんな話をして試合に臨みましたか?
◇吉田夕梨花選手
「特別なことは話してなくて、『アイスがどういう感じになるんだろうね?』みたいな予測だったり、試合前練習でとった情報を整理していました」
――最後に明日(11日)のカナダ戦に向けてお願いします
◇藤澤五月選手
「相手どうこうというよりかは、自分たちがいかにアイスの状況を早く読んでショットに生かせるかという部分が1番かと思うので、しっかり今日の反省をして、次の試合で良いショットに生かせるようにやっていきたいと思います」
チャンスを逃しての敗戦に悔しさをにじませた藤澤五月選手(写真:AFP/アフロ)
平昌五輪で銅メダルを獲得したカーリング女子日本代表のロコ・ソラーレが、北京五輪での初戦を迎えました。相手は平昌五輪で金メダルのスウェーデン。世界ランキングも1位でまさに“最強の相手”と初戦で激突しました。
試合は第2エンドでスウェーデンに1点を先制されるも、第3エンドに日本が2点をとり逆転。続く第4エンドでも得点を重ね3-1とします。
第5エンドで1点を返されますが、前半戦を3-2とリードしたまま、インターバルとなります。平昌五輪で話題となった「もぐもぐタイム」。フルーツやゼリーを食べながら後半の作戦を話し合っていました。
しかし後半戦は、第6エンドで3点、第8エンドで3点を奪われ一気に逆転を許してしまう展開。
4点を追いかける第9エンドに、日本は大量得点を狙えるチャンス。しかし相手のストーンをうまくはじくことができず1点止まり。
最後の第10エンドで日本がコンシード(試合終了前に敗北を認める)し、北京五輪は5-8の黒星スタートとなりました。
試合後、藤澤五月選手は「初戦はアイスを読むことが難しい。チャンスでとれた部分もあったが、私が決めきれなかった。それを次の試合に生かさなきゃいけないなと思います」と振り返りました。
10チームが総当たりで対戦し、上位4チームが準決勝へ進出する予選リーグ。日本は11日、カナダと対戦します。
◆以下、試合後の各選手インタビュー
――初戦を戦ってみていかかですか?
◇藤澤五月選手
「相手どうこうというよりかは、まず初戦はアイスを読むことがすごく難しくて、まあチャンスでとれた部分もあったんですけど私が決めきれなかったので、しっかり次の試合に生かさなきゃいけないなと思います」
――(試合前に)勝ち負けもですが、アイスの状態を知ることが大事だとおっしゃっていました。試合をしてみてどうでしたか?
◇吉田知那美選手
「アイスの状態を知るのが初戦の1番の大きなゴールだったので、それに関していえば私たちは100%のことをしたのかなと。100%の情報をとることができたので、良いファーストゲームだったと思います」
――石崎琴美選手からはどんな言葉で送り出されましたか?
◇鈴木夕湖選手
「『Go tough』で(笑)、いつも通りの感じです」
――どんな話をして試合に臨みましたか?
◇吉田夕梨花選手
「特別なことは話してなくて、『アイスがどういう感じになるんだろうね?』みたいな予測だったり、試合前練習でとった情報を整理していました」
――最後に明日(11日)のカナダ戦に向けてお願いします
◇藤澤五月選手
「相手どうこうというよりかは、自分たちがいかにアイスの状況を早く読んでショットに生かせるかという部分が1番かと思うので、しっかり今日の反省をして、次の試合で良いショットに生かせるようにやっていきたいと思います」
チャンスを逃しての敗戦に悔しさをにじませた藤澤五月選手(写真:AFP/アフロ)