3月15日から19日まで東京ドームで行われた、MLB東京シリーズは、プレシーズンゲームが2試合、カブスとの開幕戦が2試合行われました。4試合すべてで「1番・DH」として出場した大谷翔平選手の打席をまとめました。

15日に行われたのはプレシーズンゲームの巨人戦。注目の大谷選手の第1打席は四球スタート。観客が待ちに待った瞬間は早くも第2打席で訪れました。戸郷翔征投手が投げた初球のカーブを振り抜き中段に運ぶ2ランホームランを放ちました。その後、8回で代打を送られ途中交代し、ドジャースは5-1で勝利を飾りました。

続く16日に行われたプレシーズンゲームの阪神戦では侍ジャパンの強化試合で大谷選手にホームランを打たれリベンジに燃える才木浩人投手に2打席連続で抑えられ無安打に終わりました。ドジャースは、0-3で完封負けを喫しています。

18日に行われた、カブスとの開幕戦。今永昇太投手にセカンドゴロ、セカンドライナーで抑え込まれますが、今永投手降板後の5回の第3打席でチーム初安打となるライトへのヒットを放ち、反撃ののろしを上げます。さらに第5打席で迎えた9回でも5球目のボール球をすくい上げライトへの二塁打でチャンスメークをし4-1でチームを勝利に導きました。

19日に行われたカブスとの開幕第2戦では、今季第1号のHRが飛び出します。5回で迎えた第3打席、159キロのストレートを捉えると打球は高々と放物線を描きセンターへ。開幕2試合目でのシーズン初ホームランは自己最速タイとなりました。ドジャースは6-3で勝利し、開幕戦2連勝を飾りました。

日本凱旋でプレッシャーを感じていたという大谷選手でしたが蓋を開ければ4試合で12打数、4安打、2本塁打、3打点の成績。日本のファンへ大きな衝撃を与えました。

▽大谷翔平選手の打席まとめ

■プレシーズンゲーム　巨人戦
第1打席　四球
第2打席　2ランホームラン
第3打席　セカンドゴロ

■プレシーズンゲーム 阪神戦
第1打席　空振り三振
第2打席　センターフライ

■開幕戦第1戦　カブス戦
第1打席　セカンドゴロ
第2打席　セカンドライナー
第3打席　ライト安打
第4打席　空振り三振
第5打席　ライト2塁打

■開幕戦第2戦　カブス戦
第1打席　レフトフライ
第2打席　ファーストゴロ
第3打席　ライトセンターホームラン
第4打席　申告敬遠
第5打席　四球