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【巨人】吉川尚輝が延長12回にタイムリーでサヨナラ勝利 4時間半の激闘を制す

2024年5月29日 22:56
【巨人】吉川尚輝が延長12回にタイムリーでサヨナラ勝利 4時間半の激闘を制す
サヨナラ打を放ち、チームに祝福される吉川尚輝選手(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・パ交流戦 巨人1×-0ソフトバンク(29日、東京ドーム)

巨人は12回までの延長戦の末、吉川尚輝選手がタイムリーを放ち、サヨナラ勝利を飾りました。

1回裏、丸佳浩選手と吉川尚輝選手のヒットと好走塁で、2アウト2、3塁のチャンスを迎えます。しかし、5番の坂本勇人選手がレフトフライに倒れ、先制とはなりませんでした。

その後は5回に四球で出塁するのみと、ソフトバンクの先発・大関友久投手を前に、走者を出すことができません。

0-0で迎えた8回、この日最大のチャンスを迎えます。長野久義選手が四球を選び出塁すると、代走の重信慎之介選手がヘッドスライディングで盗塁を成功。さらに、代打の増田大輝選手のバントも内野安打となります。

増田選手も進塁し、ノーアウト2、3塁とします。しかし、後続の萩尾匡也選手と丸佳浩が二者連続三振に倒れ、ヘルナンデス選手は申告敬遠で2アウト満塁となりましたが、吉川尚輝選手がショートゴロに抑えられ、先制とはなりませんでした。

以降11回まで毎回チャンスを作りましたが、あと1本が出ず、スコアボードに0を刻みました。

それでも最終回の12回、先頭の丸佳浩選手がレフト前ヒットを放ち、送りバントで1アウト2塁とします。そして、最後は吉川選手がライトの頭上を越えるタイムリーを放ち、約4時間半の死闘に終止符を打ちました。