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【巨人】先発・堀田賢慎が2度のピンチも得点与えず4回まで無失点 強力ソフトバンク打線に決定打許さず

2024年5月29日 19:06
【巨人】先発・堀田賢慎が2度のピンチも得点与えず4回まで無失点 強力ソフトバンク打線に決定打許さず
巨人先発・堀田賢慎投手(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・パ交流戦 巨人-ソフトバンク(29日、東京ドーム)

巨人は2回、4回とピンチを迎えましたが、ソフトバンク打線に対し無失点でしのぎました。

先発・堀田賢慎投手は2回、先頭の山川穂高選手に外角のスライダーをバットの先で打ち返されセンターオーバーのツーベースとされ、ノーアウト2塁のピンチを招きます。

前日も先制点を先に与えた巨人。なんとしても無失点で切り抜けたいこの場面で堀田投手のチェンジアップが冴えわたります。5番・近藤健介選手に対しカウント3-1とボールが先行しますが、チェンジアップでファウルを打たせフルカウントとすると、最後もチェンジアップで完全にタイミングを外しピッチャーゴロに打ち取ります。

ランナーは3塁に進塁しますが6番・栗原陵矢選手も追い込むと、またも決め球チェンジアップで空振り三振にしとめます。2アウトとした堀田投手は7番・廣瀬隆太選手を初球のストレートでレフトフライに抑え、先制点を許しませんでした。

両チーム無得点で迎えた4回も、2アウトからフォアボールとライト前ヒットで1、2塁のピンチを招きますが、栗原選手をスプリットでサードゴロに打ち取り、この回も得点を与えませんでした。

試合は4回終了時点で0-0と、投手戦の様相を呈しています。