断髪式1か月前から宮城野親方に密着! 共にしてきた「まげ」への思い・・・貴重な親子独占インタビューも!
先月28日に元横綱・白鵬(宮城野親方)の断髪式が行われました。日本テレビの番組「サンデーPUSHスポーツ」ではその断髪式の1か月前から宮城野親方に密着取材しました。
宮城野親方は15歳で相撲界に入り、ずっと共にしてきた「まげ」への思いを語りました。「複雑な気持ち、寂しさがあります。魂のひとつです」さらに、現役時代まげを結う時間をとても大切にしていたといいます。
「ほとんどまげを結っている時にその日の取組、確認が終わる。自分のシミュレーション。整理して確認。だから、まげを結っている時は私にとって自分と会話する時間」と並々ならぬ思いを明かしてくれました。
そして断髪式直後、髪を整えて現れた宮城野親方に心境を聞くと「体の一部がなくなったという寂しさはあるんですけど、準備がすごく大変だったので、ひとつ終わった、さっぱりしたという感じですね。鏡見た瞬間に5歳若くなったのかなと思った」と笑顔で語りました。
長男の眞羽人くんは「生まれてきてから、まげのある姿しか見てなかったので、結構不思議な感じです」と話してくれました。
また断髪式が終わり、退場する際、土俵に額を付けた仕草について質問すると「宮城野を襲名して、この土俵の上に横綱・大関をつくって、また帰ってくると誓いましたし、感謝の気持ちを伝えました」と教えてくれました。