【ラグビーW杯】日本代表プール最終戦の相手アルゼンチンはチリとの”南米隣国対決”
プール4位(1勝1敗)のアルゼンチンにとってチリ戦は、2019年の日本大会で成し遂げられなかった決勝トーナメント進出の権利を得られる2位以上入りに向けて、必勝の一戦となります。
メンバーはHO(フッカー)アグスティン・クレーヴィー選手、NO8(ナンバーエイト)ファクンド・イサ選手、SH(スクラムハーフ)トマス・クベッリ選手、SO(スタンドオフ)ニコラス・サンチェス選手、WTB(ウイング)フアン・イモフ選手ら経験豊富なベテランが要所を固めています。本来のキャプテン、HOフリヤン・モントーヤ主将は欠場し、代わってCTB(センター)ヘロニモ・デラフエンテ選手がゲームキャプテンを務めます。
プール5位(0勝3敗)ですでにプール戦での敗退が決まっているチリにとっては、引き続きW杯初勝利を目指す一戦となります。チームの核となるFL(フランカー)マルティン・シグレン主将をはじめ、SHマルセロ・トレアルバ選手、SOロドリゴ・フェルナンデス選手、FBイナキ・アザルヤ選手などが先発し、日本やサモアに健闘した時間帯のパフォーマンスの再現を目指します。
アルゼンチンの勝敗、勝ち点、得失点差が日本の決勝トーナメント進出条件に大きく影響する注目の一戦は、日本vsアルゼンチンの舞台にもなるナントのスタッド・ド・ラ・ボージョワールで行われます。