◇プロ野球セ・リーグ DeNA4-0阪神(24日、京セラドーム)

DeNAは4点リードの9回、2アウト1、2塁で抑えの山崎康晃投手をマウンドに上げます。

ここまでプロ通算199セーブの守護神は阪神・糸原健斗選手を低めのスプリットでセンターフライに打ち取りゲームセット。史上8人目となるプロ通算200セーブを達成。試合後、記録達成に喜びを口にしました。

「プロ1年目から積み重ねたセーブが、きょうようやく200個ということで非常に僕自身もうれしいです。支えてくれたファンの皆様や家族、監督、コーチ、チームメートに感謝の気持ちを伝えたいと思います。偉大なプロ野球選手たちの先輩たちがいる中で、肩を並べられて光栄です」

29歳10か月での記録達成は“ハマの大魔神”こと佐々木主浩さん(横浜)の30歳6か月を超える史上最年少記録に「まだまだ9回に出て行って、ファンの皆様やチームメートをヒヤヒヤさせてしまう部分がたくさんあるので、9回の圧倒的な力ではまだまだ及ばないですけど、少しずつ近づいていけるように、コツコツひとつずつ目の前の試合を頑張っていきたいなと思います」と、球団のレジェンドに追いつけるようになりたいとコメント。

チームは今季初の8連勝と絶好調で、首位ヤクルトを4ゲーム差で追いかける展開。

山崎投手は「今本当にチームが状態いい中で、1日1日試合が進んでいく中で、チームの成長していく姿を見ながら、あやかって頑張れているので1日1日が僕にとって大事な1日になるなと思っています」と、逆転優勝に向けていい雰囲気であることを話しました。