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ニューイヤー駅伝 1区は前回箱根ランナーがそろい踏み 吉居大和・三浦龍司・佐藤一世らの争い エース区間の2区には鈴木芽吹 トヨタ自動車は連覇を目指す戦い

2024年12月31日 9:00
ニューイヤー駅伝 1区は前回箱根ランナーがそろい踏み 吉居大和・三浦龍司・佐藤一世らの争い エース区間の2区には鈴木芽吹 トヨタ自動車は連覇を目指す戦い
左から吉居大和選手、三浦龍司選手、佐藤一世選手(写真:アフロ)
◇第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)

2025年1月1日に行われるニューイヤー駅伝の区間エントリーが発表されました。第100回箱根駅伝を走った「社会人1年目」の選手たちが名を連ねています。

1区では箱根駅伝1区区間記録保持者の中央大学OB・吉居大和選手(トヨタ自動車)、3000メートル障害で2大会連続五輪入賞の順天堂大学OB・三浦龍司選手(SUBARU)、100回大会で4区区間賞を獲得した青山学院大学OBの佐藤一世選手(SGホールディングス)らがそろい踏み。青山学院大学OB・山内健登選手(九電工)や早稲田大学OBの辻文哉選手(安川電機)、帝京大学元主将の西脇翔太選手(JR東日本)も1区を務めます。12.3キロのスピード感あふれるコースでどんな記録が生まれるのでしょうか。

全区間最長21.9キロのエース区間2区には、駒澤大学で主将を務めた鈴木芽吹選手(トヨタ自動車)がエントリー。吉居選手とのタスキリレーとなります。

3区には城西大学で2大会連続で5区区間新記録を樹立した“山の妖精”こと山本唯翔選手(SUBARU)や、駒澤大学OBの花尾恭輔選手(トヨタ自動車九州)、順天堂大学OBの石井一希選手(ヤクルト)らが登録されました。

また、5区には駒澤大学OBの安原太陽選手(Kao)、城西大学OBの山中秀真選手(トーエネック)、6区には中央大学の主将を務めた湯浅仁選手(トヨタ自動車)がエントリー。アンカーの7区には國學院大學OBの伊地知賢造選手(ヤクルト)など、箱根ランナーたちが続々と配置されています。

前回優勝はトヨタ自動車。服部勇馬選手と田澤廉選手が外れましたが、1年目の吉居選手、鈴木選手、湯浅選手に加え、太田智樹選手や、田中秀幸選手、西山雄介選手らが順当に区間配置され、連覇を目指します。
最終更新日:2024年12月31日 9:00