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【ソフトバンク】貯金42の圧倒的なリーグ優勝も…今季ラストゲームは大敗 柳田悠岐は5月ぶり復帰後初の特大弾

2024年11月4日 10:00
【ソフトバンク】貯金42の圧倒的なリーグ優勝も…今季ラストゲームは大敗 柳田悠岐は5月ぶり復帰後初の特大弾
日本一を逃したソフトバンクの選手たち【写真:時事】
プロ野球日本シリーズ第6戦 DeNA 11-2 ソフトバンク(3日、横浜スタジアム)

ソフトバンクは2勝3敗で迎えた日本シリーズ第6戦で大敗。日本一を逃しました。

今季パ・リーグを席巻し「貯金42」でリーグ制覇を果たしたソフトバンク。クライマックスシリーズでも勢いに乗る日本ハムを無敗で下し、日本シリーズ進出を決めました。

日本シリーズでも幸先よく2連勝。このまま日本一に登りつめるかと思われましたが、本拠地で2度の完封負けを含む3連敗を喫します。

負ければ終わりの土壇場で迎えた第6戦。先発・有原航平投手は制球を乱し3回4失点で降板します。さらに打線は3回まで無得点。この日も苦しい展開かと思われますが、4回には今宮健太選手がヒットで出塁すると、続く柳田悠岐選手が2ランホームランを放ち、2点を返します。柳田選手は5月末に「右半腱様筋損傷」で戦線を離脱。9月30日に1軍復帰を果たすも、これまでホームランは生まれていませんでした。

待望の1打が反撃のキッカケになるかと思われましたが、以降もDeNA投手陣の前に打線が沈黙。守備では5回にスチュワートJr.投手と岩井俊介投手の継投策に出るも7失点と大量失点を喫し「2ー11」でゲームセットとなりました。

ソフトバンクの今季最長の連敗数は4であり、日本シリーズで再び4連敗を喫しました。さらに日本シリーズでの無得点イニング数は歴代新記録となる「29」に到達。2ケタ失点も今季2度目。ソフトバンクと改称して以来初となる、日本シリーズ敗退と、屈辱の敗戦となりました。
最終更新日:2024年11月4日 10:00