「厳しい状況だというのは自分でも…」桃田賢斗がまさかの初戦敗退 それでもパリ五輪へ挑む
初戦敗退となった桃田賢斗選手(写真:松尾/アフロスポーツ)
◇ダイハツジャパンオープン男子シングルス1回戦(26日、代々木第一体育館)
バドミントン世界選手権連覇の経験をもつ桃田賢斗選手(NTT東日本)が国際大会のジャパンオープンに登場。
1回戦から日本人同士となる渡邉航貴選手との対戦。1-2(21-13、16-21、13-21)で敗れ、初戦敗退となりました。
現在、桃田選手は世界ランキング40位。腰のけがの影響で、思うような結果を残せない試合が続いており、2024年のパリ五輪出場は黄色信号がともっています。
そんな中、桃田選手のプレーを一目見ようと、夏休み中とあって会場には多くの子どもやファンの姿が。
試合は序盤、桃田選手の安定したレシーブやスマッシュが決まり、第1ゲームを先取。
しかし、第2ゲームはラリー戦になると渡邉選手が徐々に流れをつかみ、桃田選手は第2ゲームを落とします。
迎えたファイナルゲームはお互いに1歩も譲らない一進一退の展開に。
桃田選手が得点を決めると会場からは大きな拍手が起こり、子供たちからは「桃田選手頑張って!」の声援も。
それでも渡邉選手の勢いは止まらず、ストレートやクロスへの強烈なスマッシュで次々と得点。
日本での国際大会で躍進が期待された桃田選手でしたが、初戦で姿を消すことになりました。
試合後、桃田選手はパリ五輪への出場について「オリンピックに出たいという気持ちはもちろんある」としながらも「厳しい状況だというのは自分でもわかっている。それでも1個1個積み上げていくしかない」と真剣な表情で話しました。
パリ五輪出場をかけた選考レースは来年4月まで行われる予定です。
バドミントン世界選手権連覇の経験をもつ桃田賢斗選手(NTT東日本)が国際大会のジャパンオープンに登場。
1回戦から日本人同士となる渡邉航貴選手との対戦。1-2(21-13、16-21、13-21)で敗れ、初戦敗退となりました。
現在、桃田選手は世界ランキング40位。腰のけがの影響で、思うような結果を残せない試合が続いており、2024年のパリ五輪出場は黄色信号がともっています。
そんな中、桃田選手のプレーを一目見ようと、夏休み中とあって会場には多くの子どもやファンの姿が。
試合は序盤、桃田選手の安定したレシーブやスマッシュが決まり、第1ゲームを先取。
しかし、第2ゲームはラリー戦になると渡邉選手が徐々に流れをつかみ、桃田選手は第2ゲームを落とします。
迎えたファイナルゲームはお互いに1歩も譲らない一進一退の展開に。
桃田選手が得点を決めると会場からは大きな拍手が起こり、子供たちからは「桃田選手頑張って!」の声援も。
それでも渡邉選手の勢いは止まらず、ストレートやクロスへの強烈なスマッシュで次々と得点。
日本での国際大会で躍進が期待された桃田選手でしたが、初戦で姿を消すことになりました。
試合後、桃田選手はパリ五輪への出場について「オリンピックに出たいという気持ちはもちろんある」としながらも「厳しい状況だというのは自分でもわかっている。それでも1個1個積み上げていくしかない」と真剣な表情で話しました。
パリ五輪出場をかけた選考レースは来年4月まで行われる予定です。