【侍ジャパン】内野手は村上、山田、岡本ら7人 これまでの実績は?
◇村上宗隆(ヤクルト)
WBC初代表の村上選手は、2017年ドラフト1位でヤクルトに入団。
プロ2年目に36本塁打を放つと、21年に39本、22年には日本人選手最多の56本塁打を記録。また史上最年少で三冠王も獲得し、チームの主砲としてリーグ連覇に貢献しました。
東京五輪では決勝戦で先制ホームランを放ち、金メダル獲得の原動力になりました。
◇山田哲人(ヤクルト)
2017年につづき、2度目のWBC代表に選出された山田選手は、2010年ドラフト1位でヤクルトに入団。
15年には打率.329、38本塁打、34盗塁のトリプルスリーを達成し、同年の流行語年間大賞も受賞しました。
その後も16年、18年にもトリプルスリーを達成し、2年連続の達成と複数回の達成は日本プロ野球史上ただ一人です。
◇牧秀悟(DeNA)
WBC初代表の牧選手は、2020年ドラフト2位でDeNAに入団。
プロ1年目からレギュラーを勝ち取ると、いきなり22本塁打、153安打、71打点をマーク。セ・リーグ新人特別賞を受賞しました。
プロ2年目も勢い止まらず24本塁打を記録。ルーキーイヤーから2年連続の20本塁打は球団史上初で、ベストナインにも輝きました。
◇中野拓夢(阪神)
WBC初代表の中野選手は、2020年ドラフト6位で阪神に入団。
プロ1年目では開幕一軍入りを果たすと、開幕戦で途中交代でプロデビュー。135試合に出場すると30盗塁を記録し、新人では4人目となる盗塁王に輝きました。
プロ2年目には157安打を放ち、リーグ3位の安打数を記録しました。
◇岡本和真(巨人)
WBC初代表の岡本選手は、2014年ドラフト1位で巨人に入団。
プロ4年目の18年から22年まで5年連続で30本塁打を放ち、20、21年は本塁打王に輝いています。
また21年からは2年連続でゴールデングラブ賞も受賞し、守備にも注目です。
◇源田壮亮(西武)
WBC初代表の源田選手は、2016年ドラフト3位で西武に入団。
プロ1年目の開幕戦からフル出場すると、日本球界最多の新人から299試合連続フル出場の快挙を成し遂げました。
また守備も安定感抜群で、プロ2年目の18年から5年連続でゴールデングラブ賞に輝いています。
◇山川穂高(西武)
WBC初代表の山川選手は、2013年ドラフト2位で西武に入団。
22年シーズンには41本のホームランを放ち、3度目の本塁打王と初の打点王に輝いた西武の主砲です。
ホームラン後の「どすこい」パフォーマンスがWBCでも期待されます。