【侍ジャパン】捕手は甲斐・中村・大城 これまでの実績は?
◇甲斐拓也(ソフトバンク)
WBC初代表の甲斐選手は、2010年のドラフト、育成6位でソフトバンクに入団。
2017年にレギュラーに定着すると、強肩を生かした“甲斐キャノン”で次々と盗塁を刺すなど活躍。2018年日本シリーズでは育成出身選手として初のMVPを獲得し、チームの連覇に貢献しました。
2021年には東京五輪代表の正捕手として全試合に出場し、金メダル獲得の大きな要因になりました。
◇中村悠平(ヤクルト)
WBC初代表の中村選手は、2008年にドラフト3位でヤクルトに入団。
2015年にチームの正捕手として定着すると、14年ぶりのリーグ優勝に貢献しました。
2021年の日本シリーズでは全試合に出場すると、打率.318をマーク。勝負強さを見せ日本一に貢献し、シリーズMVPにも輝きました。
◇大城卓三(巨人)
WBC初代表の大城選手は2017年にドラフト3位で巨人に入団。
2020年にはチームの正捕手に定着。9HR、打点41、打率.270と3部門で当時のキャリアハイを更新しチームのリーグ連覇に貢献しました。
2021年からは2年連続2ケタホームランを放つなど、“打てる捕手”として攻守ともに活躍しています。