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【侍ジャパン】投手陣の実績を振り返る リリーフ候補には東京五輪胴上げ投手・栗林良吏や新人王・大勢ら若手も強力

2023年1月26日 16:40
【侍ジャパン】投手陣の実績を振り返る リリーフ候補には東京五輪胴上げ投手・栗林良吏や新人王・大勢ら若手も強力
侍ジャパンWBC登録予定選手(投手)

野球日本代表・侍ジャパンの栗山英樹監督が26日、14年ぶり3度目の優勝を目指すWBC登録予定選手のメンバーを発表しました。

代表に選ばれた投手15人を【先発】と【リリーフ】別に成績を見ていきます。
今回は主にリリーフとして活躍が期待される選手5人です。

◇松井裕樹(楽天)

2大会連続2度目の選出となった松井投手は、13年にドラフト1位指名で楽天に入団。

19年には68試合に登板すると、防御率1.94をマーク。キャリアハイとなる38セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得しました。

また21年には歴代最年少となる25歳6か月でプロ通算150セーブを達成。昨季は32セーブを挙げ、自身2度目の最多セーブのタイトルを獲得しました。

◇栗林良吏(広島)

WBC初代表の栗林投手は、2020年にドラフト1位で広島に入団。

プロ1年目から抑えを任されると、開幕から22試合連続無失点を記録すると、新人ながら防御率0.86、37セーブを挙げ、21年セ・リーグの新人王に選ばれました。

また東京五輪でも守護神として5試合に登板すると、決勝のアメリカ戦では胴上げ投手となりました。

◇湯浅京己(阪神)

WBC初代表の湯浅投手は、2018年にドラフト6位で阪神に入団。

昨季は開幕から1軍に帯同すると、6月24日の中日戦でプロ初勝利。オールスターにも中継ぎ投手部門トップで選出されました。

また45ホールドポイントを挙げて、中日のジャリエル・ロドリゲス投手と共に最優秀中継ぎのタイトルを獲得しました。

去年11月6日の侍ジャパンの強化試合・巨人戦で代表デビューを果たすと、自身の名前をもじり、「アツアツな投球ができました」と語っていました。

◇大勢(巨人)

WBC初代表の大勢投手は、2021年にドラフト1位で巨人に入団。

プロ1年目の昨季は抑えとして開幕戦に登板すると、プロ初セーブを記録。またNPB史上初となる初登板から7試合連続セーブを記録しました。

ルーキーながら新人最多タイとなる37セーブを挙げ、防御率2.05を記録し、セ・リーグの新人王に輝きました。

◇宇田川優希(オリックス)

WBC初代表の宇田川投手は、2020年に育成ドラフト3位でオリックスに入団。

昨季7月に支配下登録を結ぶと、9月8日の西武戦でプロ初勝利を挙げ、19試合に登板し防御率は驚異の0.81。

最速159キロのストレートとフォークを武器に日本シリーズでは4試合に登板し、計10奪三振無失点の好投を見せ、チームの26年ぶり日本一に貢献。“影のMVP”と称賛されました。

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