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【侍ジャパン】外野手は5人 周東、鈴木、吉田、ヌートバー、近藤 これまでの実績は?

2023年1月26日 16:00
【侍ジャパン】外野手は5人 周東、鈴木、吉田、ヌートバー、近藤 これまでの実績は?
侍ジャパンWBC登録予定選手(外野手)

野球日本代表・侍ジャパンの栗山英樹監督が26日、14年ぶり3度目の優勝を目指すWBCの登録予定選手を発表しました。

代表に選ばれた外野手5人の成績を見ていきます。

◇周東佑京(ソフトバンク)

WBC初代表の周東選手は、2017年育成ドラフト2位でソフトバンクに入団。19年に支配下登録されました。

50m5.7秒の俊足が持ち味で、20年には50盗塁を決めタイトルを獲得し、チームの日本シリーズ連覇にも貢献しました。

また13試合連続盗塁の世界記録を保持しており、WBCでもその俊足に期待がかかります。

◇鈴木誠也(シカゴ・カブス)

2017年につづき、2度目のWBC代表に選出された鈴木選手は、2012年ドラフト2位で広島に入団。

2016年から6年連続で打率3割超え、25本塁打を記録。2021年には38本塁打と、抜群の攻撃力を誇ります。

東京五輪では全試合に4番として出場し、決勝では3打数2安打の活躍で金メダル獲得に貢献。

2022年からメジャーリーグに舞台を移すと、ケガでの離脱もありながら、104安打14本塁打と好成績を残しています。

◇吉田正尚(ボストン・レッドソックス)

WBC初代表の吉田選手は、2015年にドラフト1位でオリックスに入団。

プロ7年間で打率.327、884安打、133本塁打、長打率.539と非の打ち所がない成績を残し、2022年にはリーグ連覇、26年ぶりの日本シリーズ優勝に大きく貢献しました。

東京五輪でも全試合に出場し、打率.350をマーク。決勝でも2安打を放ち、追加点のきっかけを作るなど安定感のある打撃を見せました。

◇ラーズ・ヌートバー(セントルイス・カージナルス)

日本人の母を持ち、日系人として初めて日本代表に選出されたヌートバー選手。

2022年には108試合に出場し、打率.228、14本塁打、40打点をマークしました。

高校まではアメリカンフットボールのクオーターバックとして活躍していましたが、大学からは野球に集中。フルネームは『ラーズ・タイラー・タツジ・ヌートバー』です。

◇近藤健介(ソフトバンク)

WBC初代表の近藤選手は、2011年にドラフト4位で日本ハムに入団。

捕手としてプロ入りしますが、打撃の能力を生かすため捕手以外のポジションも経験。バットコントロールを磨いてきました。

選球眼に定評があり、2017年には規定打席数未達ながら出塁率.567をマーク。その後のシーズンでもコンスタントに4割超えを記録しています。

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