◇プロ野球セ・パ交流戦 阪神8-3日本ハム（5日、甲子園球場）

阪神は、3回の佐藤輝明選手の適時打、大山悠輔選手の3ランホームランで4点を先制します。

さらに8回、代打・小野寺暖選手の適時三塁打などで4点を追加。

投げては、伊藤将司投手が6回3失点で試合を作り2勝目。

日本ハムに8-3で勝利し、ホームで5連勝を飾りました。

▽以下、矢野燿大監督のインタビュー。

――今日も熱戦でしたが、最後に突き放しました。振り返って？

「最後あそこで暖（小野寺暖選手）が打ってくれたおかげで、優（岩崎優投手）を休ませることもできましたし、トータルで3連勝ですし、いい形で勝てましたね」

――小野寺選手の前も、序盤では打つべき佐藤輝明選手、そして大山悠輔選手にも当たりが出ましたが？

「テル（佐藤輝明）もチャンスで打ててなかったので、そういうとこで、もやもやしていたかもしれないんですが、1本出て、明日、あさって以降につながると思います。（大山）悠輔もハム戦ですごくいい場面でホームランをたくさん打ってくれたので、今日のホームランもかなり難しいコースだったと思うんですけど、見事に打ってきてるんで、今後がまた楽しみですね」

――投げる方の伊藤将司選手は監督の目にどのように映りましたか？

「展開もね、いい流れでこっちがいっていて、数も少なかったので、本当は1点ないし2点くらいで、もうちょっとイニングいってくれると理想でしたけど、そういうところではちょっともったいないところもあるかなと思います」

――5連勝になりましたが、ここのところの手応えは？

「バッター陣もいろんなかたちで得点も増えてきてますし、ピッチャー陣もずっとよく頑張ってくれてるんで、僕たちの野球はそういうのもそうですし、いろんな部分でできてきてるかなと、手応えを感じています」

――週明けにはパリーグの強豪、ソフトバンクやオリックスと当たりますが？

「ソフトバンクは本当に強いチームですし、手ごわい相手だなと思いますけど、僕たちも今いい状態なので、まずは初戦、自分たちの野球を全力で貫いて、そういう野球を皆さんにお見せしていきます」