◇プロ野球セ・パ交流戦 阪神5―4西武(1日、甲子園球場)

勝利後、インタビューに応じ、試合を振り返った阪神・矢野燿大監督。「押されっぱなしでしたけど、最後ピッチャーが踏ん張ってくれました」と、10安打を許しながらも、1点のリードを守り切った投手陣をねぎらいました。

この日1番に起用し3安打の猛打賞を放った島田海吏選手に対しては「チームに勢いをつけてくれたし、島田が出ると足を相手チームも警戒しますので、本当にいいアクセントになってくれました」と称賛。

そして今季3勝目の西純矢投手には「登板する度に研究されますし、疲れも出てくる。でも純矢には6回を乗り切れるピッチャーになってもらいたい。ナイスピッチングなんですけど、もっともっとスケールの大きいピッチャーになってもらいたい」と、さらなる成長を期待したいコメントを残しています。

連敗を2で止めた阪神は交流戦を4勝4敗としています。