プロ野球・巨人の浅野翔吾選手とドラフト3位ルーキーの荒巻悠選手が14日、沖縄県の平和祈念公園を訪問しました。

15日から沖縄県・那覇市でキャンプを行う1軍選手たちは、14日に沖縄入り。同日、浅野選手と荒巻選手が糸満市の平和祈念公園を訪問しました。

両選手はスーツ姿で訪れ、沖縄戦没者墓苑に献花を行うと、深く一礼。

その後平和の礎(いしじ)などを回り、担当者の説明に耳を傾けました。

浅野選手は「今回初めて、沖縄に来ました。あまり戦争のことを知りませんでしたが、このような機会をいただき、当時の方は好きなことをやることも難しい環境だったと知らされました。好きな野球をやれていること、ファンの方などいろんな方に支えられていることに感謝しながら、明日からの那覇キャンプでは、野球だけではなくファンサービスなども積極的に行いたいと思います」と語りました。

また、荒巻選手は「沖縄には大学時代に来たことはありますが、今回初めて平和祈念公園に来ました。実際に訪問してみて、当時の人たちの苦労があり、今の自分たちの生活があり、今当たり前に野球ができていることは幸せなことだと感じました。明日から那覇キャンプが始まりますが、野球ができる喜びをかみ締めながら頑張りたいと思います」とコメントしています。