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2年後のパリ五輪へ 競泳・大橋悠依「メダルはもちろん、自己ベストを超えたい」

2022年9月5日 21:01
2年後のパリ五輪へ 競泳・大橋悠依「メダルはもちろん、自己ベストを超えたい」
東京五輪金メダル2個の快挙で、「上月スポーツ大賞」を受賞した大橋悠依選手(中央)
◇2022年度「上月スポーツ選手支援事業」認定式、「上月スポーツ賞」表彰式(5日、都内)

次世代を担う有能な人材の発掘と、トップアスリート育成のため選手を支援する上月財団が5日、世界大会で活躍した選手の栄誉を称える「上月スポーツ賞」授与を行いました。

授賞式には競泳の大橋悠依選手、本多灯選手やスケートの坂本花織選手、樋口新葉選手ら18名のトップアスリートが出席。

また、大賞には東京五輪で金メダル2個の快挙を成し遂げた大橋選手が選ばれました。

大橋選手は受賞スピーチで「コロナの影響でスポーツやオリンピックのあり方が問われる難しい時代でしたが、スポーツには確実に人の心を動かす力があると信じている。これからも次の時代を担う選手を含めご支援ご声援をお願いします」と語りました。

また、大橋選手は今後について「来年の福岡での世界選手権、2年後のパリ五輪に向け体を作っている。メダル獲得はもちろん視野に入れているが、2017年に出した200m個人メドレーでの自己ベスト(=日本記録2分7秒91)を超えることを目標にしている」とコメントしました。

◇「上月スポーツ賞」受賞者は下記18名

水泳:乾友紀子、大橋悠依、金戸凜、瀬戸大也、花車優、本多灯

体操:堺亮介、高木裕美

柔道:梅木真美、志々目愛、渡名喜風南

スキー:中川海秀、堀島行真、三木つばき

スケート:坂本花織、壷井達也、樋口新葉

フェンシング:山田優