◇MLB エンゼルス 3-0 ロイヤルズ(日本時間17日、カウフマン・スタジアム)

ロイヤルズ戦に『2番・DH』でスタメン出場したエンゼルスの大谷翔平選手。この日3打数1安打2四球で、チームは連勝を飾りました。

第1打席は初回、1アウトランナーなしの場面。大谷選手は、ロイヤルズのブレイディ・シンガー投手が3球目に投じた、150キロのシンカーをレフト線に運びます。これが二塁打となり、13試合連続安打を記録。

その後、大谷選手はシンガー投手の暴投で三塁へ進むと、エンゼルスのブランドン・ドルーリー選手のタイムリーにより先制のホームを踏みました。

3回の第2打席はストレートの四球。続く5回の第3打席はセカンドゴロに倒れます。

第4打席は7回に1アウト2塁のチャンスで迎えるも、再びストレートの四球で出塁。9回の第5打席は見逃し三振に倒れ、この日は3打数1安打2四球で打率は.301としています。

完封勝利で連勝を飾り、貯金を8に増やしたエンゼルス。これでア・リーグ西地区2位のアストロズにゲーム差なしとなり、首位レンジャーズには3.5ゲーム差に迫っています。

初回に二塁打を放つも、その後は2度ストレートの四球を選ぶなど勝負を避けられていた大谷選手。SNS上では「後ろトラウトなのに…」「これぞ好打者の証」「段違いに警戒されとる笑」などファンからコメントが上がっています。