授業でも“翔タイム” 大谷翔平プレー外で意外な反響 海外で道徳の題材に?
エンゼルスの大谷翔平選手が21号ホームランを放ち、リーグトップを独走しています。そんな大谷選手は人柄も評価され、カナダで道徳の授業の題材にしようという動きがあります。
◇◇◇
15日、大谷選手の大ファンのデービッド・ポラードさん(74)に話を聞きました。
ポラードさんは、大谷選手の活躍にほれ込み、なんとカナダで大谷選手のファンクラブを設立した人物! すると、会員数は2万人を超え“オオタニ愛”を広めています。
そんなポラードさんの本職はカナダの大学職員で、教師らを育成する立場だといいます。そこで始めたというのが…。
デービッド・ポラードさん
「大谷選手のキャラクターは、教育者の私にとって、とても魅力的に映ります。教師らには大谷選手をどう授業に生かせるか伝えています」
道徳の授業で大谷選手のエピソードを題材として取り上げるよう、教師らに指導しているのです。
デービッド・ポラードさん
「大谷選手はとても親切で一生懸命練習し、献身的で絶対にあきらめない心を持っています」
プレーだけでなく、人としても模範となる大谷選手の振る舞いを、カナダの子どもたちに教えてほしいと願っているということです。