◇MLB エンゼルス 5-3 レンジャーズ(日本時間16日、グローブライフ・フィールド)

『2番・投手兼DH』として先発出場したエンゼルスの大谷翔平選手。投手として6回2失点の好投で今季6勝目、打者としても22号2ランホームランを放つなど、二刀流の活躍を見せました。

2回までヒットと四球でランナーを出しながらも、無失点に抑えた大谷選手。

しかし1点リードの3回、2アウトランナーなしから3連続ヒットを許し、2失点で逆転されます。

続く4回、ミッキー・モニアック選手のタイムリーで再び同点に追いつくと、そこから大谷選手は6回まで1ヒット無失点に抑えます。

7回、またもモニアック選手がソロホームランを放ち逆転。大谷選手に勝利投手の権利をもたらすと、その援護に呼応するかのように大谷選手の驚異バッティングが炸裂します。

8回、ランナー1塁の場面で初球を完璧にとらえると、左中間スタンド2階に飛び込む、飛距離135メートルの特大第22号2ランホームランで、レンジャーズを突き放します。

これで大谷選手は12試合連続安打を記録し、打率は.301をマーク。ホームラン22本は、ピート・アロンソ選手と並び、メジャートップタイの記録です。

エンゼルスは最終回に満塁のピンチを招きますが、1失点に抑え5-3勝利。大谷選手は日本人最多タイの6勝目を挙げました。