◇プロ野球セ・リーグ 中日6-3巨人（31日、東京ドーム）

鮮やかな逆転勝利を収めた中日の立浪和義監督が試合後、インタビューに応じました。

「素直にうれしいです。最後選手がよく粘って、よく逆転してくれましたね」

中日は1点を追う9回に同点に追いつくと、その後高橋周平選手がレフトへ勝ち越しタイムリーツーベースを放つなど一挙4得点の猛攻で逆転勝利。

「今年は彼が開幕前から1つのキーポイントと言ってますので周平に一本出て良かったです」と高橋周平選手を称賛。

「昨年は開幕戦悔しい負け方をしてますので、選手もすごい気持ちも強かったと思いますし、今日は逆転してくれましたんでもう何も言うこともないです」と就任2年目の監督は振り返りました。

そして1日の先発は楽天から移籍した新加入の涌井秀章投手。プロ通算468試合に登板し、154勝を挙げているベテランがマウンドに上がります。「彼は経験のあるピッチャー。セ・リーグに来て初めてで当然いい意味で緊張感もあると思いますし、経験を生かし攻めの投球をどんどんしてほしい」と期待を寄せました。