サッカー・J1のガンバ大阪は25日、サガン鳥栖から期限付き移籍をしていた中野伸哉選手が、2024シーズンより完全移籍加入することを発表しました。

中野選手はパリ五輪世代の20歳のDF。サガン鳥栖アカデミーで育ち、2020年に16歳でJ1デビューを飾りました。トップチームデビューから、クラブ公式戦通算89試合に出場し1得点5アシストをマーク。世代別の日本代表にも選出され、2024年のパリ五輪での活躍も期待されています。

中野選手はガンバ大阪の公式HP上で「昨シーズンはチームの勝利に貢献できず悔しい思いをしたので、もっと努力をして必要となる選手になれるように頑張り、ガンバ大阪の勝利に貢献できるように戦います」と意気込みを語りました。

また、サガン鳥栖の公式HP上では「サガン鳥栖から海外に行くと言っていたのですが、それが叶わず恩返しができないことがとても悔しいです。これからガンバ大阪で活躍し海外に行って、どんな形であれサガン鳥栖に必ず恩返しできるように頑張っていきます」と感謝の言葉を述べました。