ラグビー日本代表 スコットランドに大敗
ラグビーワールドカップ2015。初戦で歴史的勝利をあげた日本代表(世界ランキング11位)がイギリスのキングスホルムスタジアムで強豪・スコットランド(世界ランキング12位)との一戦に臨んだ。
プールB第2戦。初戦からの連勝を狙う日本は、過去一度しか勝利したことのない強豪・スコットランドと対戦した。
6点を追う日本は、前半15分。力強いモールからマフィ選手が押し込みトライ。5-6と1点差に追い上げる。さらに五郎丸選手のコンバージョンゴールも決まり、7-6と逆転に成功する。
しかし、その後立て続けに2本のペナルティゴールを決められた日本。スコットランドに再びリードを許す。
すると前半終了間際。ビックプレーが飛び出す。五郎丸選手の決死のタックルでトライを許さず、前半を5点ビハインドで終える。
しかし後半。後半だけで5個のトライを決められた日本。強豪・スコットランドに10-45の大差で敗れ連勝はならなかった。
日本代表の五郎丸歩選手(29)は「しっかりと我々も気持ち切り替えて、自分たちのいいところをもっと出して、日本の皆さんに夢や希望をあたえたい」と話した。
次は10月3日、サモアと対戦する。