吉田沙保里、4連覇ならず 五輪ハイライト
【リオ五輪14日目 ここまでのハイライト】
レスリング女子53キロ級の決勝で、吉田沙保里選手はヘレン・マルーリス選手(アメリカ)に敗れ、銀メダルとなった。吉田選手は前日の伊調馨選手に続く五輪4連覇はならなかった。一方、女子63キロ級の決勝は、五輪初出場の川井梨紗子選手がマリヤ・ママシュク選手(ベラルーシ)を破り、金メダルを獲得した。日本のレスリング女子はこの大会、4つ目の金メダル。
バドミントン女子ダブルス決勝で、高橋礼華選手・松友美佐紀選手のペアが、リターユヒル選手・ペデルセン選手(デンマーク)を2-1で下し、金メダルを獲得した。バドミントンで日本の金メダルは初。また、女子シングルスの奥原希望選手は準決勝でシンドゥ・プサルラ選手(インド)に敗れ、3位決定戦に回った。
飛び込みの女子高飛び込み決勝は、16歳の板橋美波選手が8位入賞を果たした。