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稀勢の里 口上「ちょっとかんでしまい…」

2017年1月25日 12:22

 大相撲で19年ぶりの日本出身横綱が誕生した。稀勢の里の横綱昇進が正式に決まった。

 使者「満場一致にて横綱に推挙されました。ここにお伝えいたします」

 第72代横綱・稀勢の里「謹んでお受けいたします。横綱の名に恥じぬよう精進いたします。本日はありがとうございました」

 25日午前9時半頃に行われた稀勢の里への横綱伝達式。25日朝、日本相撲協会の臨時理事会が開かれ、正式に稀勢の里の横綱昇進が決定した。

 第72代横綱・稀勢の里「(口上では)自分の今の気持ちをそのまま伝えました。(Q.出来はどうでしたか?)ちょっとかんでしまいました」

 口上では、大関昇進の際と同じく「四字熟語」を使わなかった稀勢の里。27日、雲竜型での横綱土俵入りを披露する予定。

 第72代横綱・稀勢の里「小さいときからの憧れというのがありまして、雲竜型をやってみたいという気持ちがありました。もっともっと人間的にも成長して尊敬されるような横綱になっていきたい」