新横綱・稀勢の里 綱打ちと土俵入り稽古
新横綱・稀勢の里が27日の奉納土俵入りに向け稽古を行った。
26日午前、新横綱が見守る中、土俵入りで締める綱を作る綱打ちが行われ、紅白のねじりはちまきを巻いた一門の力士が集い、大きなかけ声とともに綱を打った。そして、完成した真新しい綱を締めた稀勢の里は、芝田山親方(元横綱・大乃国)から土俵入りの手ほどきを受けた。
芝田山親方「とにかく堂々と胸を張って、ゆっくりやればいい。ゆっくり」
稀勢の里は27日、明治神宮で奉納土俵入りに臨む。
稀勢の里「昇進したなという気持ちになった。(あすは)いい土俵入りができればいいと思う」