宇野昌磨、銅メダルも「今の練習をあと数年続ければ、ネイサン・チェンの位置で戦える」
◆北京五輪・大会7日目(2月10日)フィギュアスケート男子シングル・フリー
フィギュアスケート男子シングルフリーが行われ、宇野昌磨選手は粘りのある演技を見せ、ショートプログラムの点数と合わせ3位となり銅メダルを獲得しました。
演技では4回転トーループと3回転トーループのコンビネーションを狙いますが手をついてしまうミス。その後もいくつかのミスはありましたが全てのジャンプは着氷しました。宇野選手はこれで2大会連続でメダルを獲得しました。
◆以下、宇野選手の競技後のコメント
――銅メダル獲得の瞬間どんな思いでしたか?
「そうですね。本当にこの4年間色々あり、今日の演技というのはたくさんミスが色々なところで出てしまったんですけど、多分おそらくですけどやっているときはあんまり実感なかったんですけど緊張していたのもありました。もう一回やっていいと言われても同じ演技をしていたと思いま
す。悔しいというよりも今はまずこの4年間色々なことがあってちゃんとオリンピックに出場することができ、3位という成績を出せたことをすごくうれしく思います」
――オリンピックで成長したいと言ってきて攻め抜きました。得られたものは?
「この構成、そしてこの練習を間違いなくあと数年続けていけばもっともっとレベルが上がって、今のようなネイサン・チェン選手の位置で戦える存在になることも可能なんじゃないかなって思うので。今できていることに満足せずにもっと新たな挑戦をしていきたいと思っています」