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レジェンド葛西 W杯・最年長表彰記録更新

2017年3月20日 13:14

 スキージャンプの“レジェンド”葛西紀明選手(44)がワールドカップ最年長表彰台記録を更新した。

 フライングヒルで争われたノルディックスキーワールドカップ・ジャンプ男子個人第24戦(ノルウェー)。葛西選手は1回目で5位につけると、2回目で241.5メートルを飛び逆転で2位となった。葛西選手はワールドカップでは約1年ぶり、今シーズン初の表彰台に上がり、自身の持つ最年長表彰台記録を44歳9か月に更新した。

 一方、ノルディック複合男子個人のワールドカップ最終戦(ドイツ)。渡部暁斗選手(28)はジャンプで16位と大きく出遅れたが、後半のクロスカントリーで巻き返しを見せ3位でゴールし、今シーズン7度目の表彰台に上がった。渡部選手は総合ランキングでも3位に入り、平昌オリンピックのプレシーズンを締めくくった。