全日本大学駅伝 神奈川大学20年ぶり優勝
正月の箱根駅伝を占う全日本大学駅伝が5日に行われ、神奈川大学が20年ぶり3度目の優勝を果たした。
昨シーズン、大学駅伝3冠を達成した王者・青山学院大学は、1区で10位と大きく出遅れる。
波乱の幕開けとなる中、先月の出雲駅伝で青山学院の3連覇を阻止した東海大学が6区でトップに立つと、そのまま最終8区にたすきを渡した。
しかし、8区の3キロ過ぎに神奈川大学が東海大学をとらえ、トップに立った。
そのままトップで逃げ切った神奈川大学が、大会記録に迫る歴代2位の好タイムで20年ぶり3度目の優勝。
王者・青山学院は3位に終わり、全日本連覇を逃した。