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【卓球】早田ひなが史上4人目の大会3冠 女子シングルス3年ぶり2度目の優勝に涙「恩返しができてよかった」

2023年1月29日 17:16
【卓球】早田ひなが史上4人目の大会3冠 女子シングルス3年ぶり2度目の優勝に涙「恩返しができてよかった」
史上4人目の大会3冠を成し遂げた早田ひな選手(写真:アフロスポーツ)
◇天皇杯・皇后杯2023年全日本卓球選手権大会(29日、東京体育館)

卓球・全日本選手権女子シングルスの決勝戦が29日に行われ、早田ひな選手が優勝を果たしました。

準決勝で石川佳純選手にストレート勝ちし、決勝に進出した早田選手は、決勝では木原美悠選手に2ゲームを先行される苦しい展開になりますが、4ゲームを連取。4-2で3年振り2度目の優勝を果たしました。

女子ダブルス、混合ダブルス、女子シングルスで優勝した早田選手は、史上4人目の大会3冠を成し遂げました。

試合直後に行われたインタビューでは「メンタル的にはもう負けたなって1回思いました。そこからまた挑戦する気持ちで試合に入っていきました」と試合を振り返りました。

また「私自身、天才ではないので、全てのことを努力しないと身につかないタイプなので、日頃から…」と語りだすと、早田選手の目からは涙が。

場内からは拍手が送られると、「日頃からチームひなのみんなが支えてくれて、私はいることができているので、こういった形でみなさんに恩返しができてよかったなと思います」と、感謝を口にしました。