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“ソワソワ” アスレチックス・藤浪晋太郎背番号「11」初披露 「似合っているかな」 初ブルペンで40球

2023年2月17日 20:10
“ソワソワ” アスレチックス・藤浪晋太郎背番号「11」初披露 「似合っているかな」 初ブルペンで40球
初のブルペン入りをしたアスレチックスの藤浪晋太郎投手(提供「Oakland Athletics」)
◇MLB アスレチックス春季キャンプ(日本時間16日、アリゾナ州メサ)

阪神からアスレチックスへ移籍した藤浪晋太郎投手が日本時間16日、キャンプ2日目を迎えました。

気温8度と冷え込む中、パーカ姿でアップとキャッチボールを行い、体をほぐした藤浪投手。

その後、背番号「11」、緑をベースにしたアスレチックスユニホームに初めて袖を通し、ブルペン入りしました。

「緑という色のついたユニホームを着たのは初めてだったんで似合っているかなと思って投げていました」と初めてのユニホームにソワソワした様子。

ブルペンではストレートに加え、スプリット、スライダー、カット、シンカー、カーブの全球種を合計で40球投げ込みました。

投球を振り返り「全体的に良かった。ある程度コントロールもできていたし、ストレートも変化球も全体的にいいバランスで投げられた」と手応えを口にしました。

またアスレチックスのスコット・エマーソン投手コーチは「彼の人柄が好き」と話した上で「投球を見ればメジャーで通用するのがわかる。速球はいい意味での動きがある。ストライクを投げるべき方法で投げるなら彼はいい選手になる」と高く評価しました。

藤浪投手は日本時間20日にもう一度ブルペンに入った後、23日にライブBPに登板などを経て、オープン戦登板へと移行する予定とのことです。