世界選手権を制したバドミントンの桃田賢斗選手（２４）が、子供の頃から憧れていたという大会で日本男子勢初の優勝を果たした。

世界のトップ選手が集う「ジャパン・オープン」の舞台に３年ぶりに帰ってきた桃田選手は、男子シングルス決勝をストレートで勝利。大会３７回目で日本男子勢史上初となる優勝を決め、この会場で行われる東京オリンピックへも弾みをつけた。

桃田選手「（東京五輪会場で）優勝できたっていうのは自分にとってすごく縁起がいい体育館になった。皆さんの前で、きょう自分が成長した姿を見てもらえたと思うので、今すごくうれしい気持ちでいっぱいです」