「高めを見せないとだめ」岡島秀樹さんがドジャース打線の抑え方を解説 重要なのはゾーンの使い方

巨人の先発・戸郷翔征投手(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
◇MLB東京シリーズ プレシーズンゲーム 巨人-ドジャース(15日、東京ドーム)
レッドソックス時代にワールドシリーズを制覇し、この試合でリポート解説を務める岡島秀樹さんが、ドジャース打線についてコメントしました。
巨人の先発・戸郷翔征投手は0-0で迎えた3回、7番のマイケル・コンフォート選手にソロホームラン、9番のアンディ・パヘス選手にタイムリーを許して2点を失点。
さらに1番の大谷翔平選手には2ランホームラン、そしてテオスカー・ヘルナンデス選手にもソロホームランを浴び、この回5点を失いました。
「これがドジャース打線ですよね。下位打線から(上位打線に)つないでいくと強いですよね。戸郷投手も悪くはないのですけども、若干ボールが甘くなってきた。そこをうまく打ち返されている」とコメントした岡島さん。
そんな好球必打のドジャース打線を抑えるには「低めのゾーンってメジャーの選手たちは見極めが良いんですよね。高めのゾーンをしっかり見せないと低めは振ってこない。ドジャースの打線はみんな低めを打つのが上手いので、ストライクからボールになる球を投げないと振ってこない」と話しました。
また「戸郷投手の場合は角度がないので、もし角度をつけるのだったら、まっすぐ系を高めのゾーンに投げて、下から上に投げる」としつつ、「低めにフォークがあるので、高めを見せないとダメでしょうね」と指摘しました。
レッドソックス時代にワールドシリーズを制覇し、この試合でリポート解説を務める岡島秀樹さんが、ドジャース打線についてコメントしました。
巨人の先発・戸郷翔征投手は0-0で迎えた3回、7番のマイケル・コンフォート選手にソロホームラン、9番のアンディ・パヘス選手にタイムリーを許して2点を失点。
さらに1番の大谷翔平選手には2ランホームラン、そしてテオスカー・ヘルナンデス選手にもソロホームランを浴び、この回5点を失いました。
「これがドジャース打線ですよね。下位打線から(上位打線に)つないでいくと強いですよね。戸郷投手も悪くはないのですけども、若干ボールが甘くなってきた。そこをうまく打ち返されている」とコメントした岡島さん。
そんな好球必打のドジャース打線を抑えるには「低めのゾーンってメジャーの選手たちは見極めが良いんですよね。高めのゾーンをしっかり見せないと低めは振ってこない。ドジャースの打線はみんな低めを打つのが上手いので、ストライクからボールになる球を投げないと振ってこない」と話しました。
また「戸郷投手の場合は角度がないので、もし角度をつけるのだったら、まっすぐ系を高めのゾーンに投げて、下から上に投げる」としつつ、「低めにフォークがあるので、高めを見せないとダメでしょうね」と指摘しました。
最終更新日:2025年3月15日 21:37