池江璃花子が白血病公表「信じられず混乱」
東京オリンピックでメダルの期待がかかる競泳の池江璃花子選手が白血病であることを公表した。
午後2時過ぎ、池江選手は「応援してくださる皆様、関係者の皆様へご報告があります」と、自身のSNSを更新。「この度、体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果、『白血病』という診断が出ました」と、白血病であることを明らかにした。
池江選手は「私自身、未だに信じられず、混乱している状況です。ですが、しっかり治療をすれば完治する病気でもあります。今後の予定としては、日本選手権の出場を断念せざるを得ません。今は少し休養を取り、治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです」(原文ママ)とコメントした。
池江選手は18歳の高校3年生で、現在、個人とリレー種目を合わせ10個の日本記録を持っていて、来年の東京オリンピックでメダルが期待されている。