プロ野球・巨人の春季キャンプが1日に宮崎で始まりました。新人で1軍キャンプスタートとなった内野手の門脇誠選手は「自分から(コーチや先輩に)どんどん聞いて吸収していけたらなって思います」と話しました。

最初はもちろん緊張した面持ちでスタート。徐々に表情はこわばりがなくなり、笑顔を見せる場面も。

守備練習では秋広優人選手と一緒に川相昌弘総合コーチの板グラブを使って、反復練習に励みました。「自主トレ期間もしっかり練習をしていたので、(川相コーチの)練習もちゃんとできたと思います。練習も実戦です」とにやり。

また、バッティング練習では原辰徳監督からあるリクエストが。

川相総合コーチの代名詞ともいえる「バント」を決めるよう言われます。すかさずバントしてみせた門脇選手。近くで見ていた大久保博元コーチによりますと、「失敗してラインを越えるかと思われたボールが(回転がかかっていて)フェアゾーンに戻ってきた」ということで、"もってる選手"ぶりを発揮しました。

171センチと小柄ながら、即戦力としての呼び声も高く、キャンプでどんな成長を見せるのか注目です。