“怪物1年生”佐々木麟太郎 初の甲子園へ「必ず日本一」手術の肩は「徐々に戻したい」
オンラインで取材に対応する花巻東・佐々木麟太郎選手
28日、第94回選抜高等学校野球大会に出場する花巻東高校がオンラインで取材に対応しました。
1年生ながら高校通算50本塁打を誇る“怪物1年生”佐々木麟太郎選手は、中学時代から患い、高校入学後に悪化した両肩の胸郭出口症候群(肩のしびれや腕が上がらないなどの症状)のため、去年12月に手術を受けました。
その状態については「2月下旬になって軽くバットを振り始められるようになってきたので、ここから状態をセンバツまでに何とか戻していけたら。今はボールを捉える感覚を戻す程度なので、自分の感覚では(万全の状態と比較すると)半分にも満たない。徐々に戻していきたい」と回答。
来月5日から練習試合が解禁されますが、その出場についても「まだバットを軽く振り始められた段階なので、自分のコンディショニングとスタッフさんとの相談と判断で決めていきたい」としました。
「とにかく今はフルスイングしてみたい、とにかくバットを振りたいというのが今一番強い思い」と復帰への思いを明かした佐々木麟太郎選手でしたが、監督であり父でもある佐々木洋監督は「どうしてもセンバツへの焦りがある感じがしているので、ブレーキをかけながらやっていく。春のセンバツも大事ですけど(麟太郎選手には)夏も来年もあるので、言葉もかけていますし注視しながらセンバツに向かいたいと思っています」と、菊池雄星選手や大谷翔平選手などを育てた名監督は、息子であり教え子でもある麟太郎選手を冷静に見守っていました。
開幕まで3週間を切った春のセンバツは、麟太郎選手にとって初めての甲子園の舞台。10年前のセンバツでは花巻東の大谷翔平選手が大阪桐蔭の藤浪晋太郎選手からホームランを放つシーンも見られましたが、佐々木選手はそれを振り返り「今ではプロやメジャーで活躍しているすごい選手のプレーを実際に見て、憧れを持った。(大谷選手が)甲子園の舞台に立ってチームのために活躍している姿を見て、甲子園の舞台で、花巻東で優勝するという気持ちが強くなったので、今でも印象に残っています」と振り返りました。
来月18日に開幕する春のセンバツについては「チーム一丸で練習には取り組んできたので、必ず日本一をとりたいと思っています」と意気込みを語りました。
1年生ながら高校通算50本塁打を誇る“怪物1年生”佐々木麟太郎選手は、中学時代から患い、高校入学後に悪化した両肩の胸郭出口症候群(肩のしびれや腕が上がらないなどの症状)のため、去年12月に手術を受けました。
その状態については「2月下旬になって軽くバットを振り始められるようになってきたので、ここから状態をセンバツまでに何とか戻していけたら。今はボールを捉える感覚を戻す程度なので、自分の感覚では(万全の状態と比較すると)半分にも満たない。徐々に戻していきたい」と回答。
来月5日から練習試合が解禁されますが、その出場についても「まだバットを軽く振り始められた段階なので、自分のコンディショニングとスタッフさんとの相談と判断で決めていきたい」としました。
「とにかく今はフルスイングしてみたい、とにかくバットを振りたいというのが今一番強い思い」と復帰への思いを明かした佐々木麟太郎選手でしたが、監督であり父でもある佐々木洋監督は「どうしてもセンバツへの焦りがある感じがしているので、ブレーキをかけながらやっていく。春のセンバツも大事ですけど(麟太郎選手には)夏も来年もあるので、言葉もかけていますし注視しながらセンバツに向かいたいと思っています」と、菊池雄星選手や大谷翔平選手などを育てた名監督は、息子であり教え子でもある麟太郎選手を冷静に見守っていました。
開幕まで3週間を切った春のセンバツは、麟太郎選手にとって初めての甲子園の舞台。10年前のセンバツでは花巻東の大谷翔平選手が大阪桐蔭の藤浪晋太郎選手からホームランを放つシーンも見られましたが、佐々木選手はそれを振り返り「今ではプロやメジャーで活躍しているすごい選手のプレーを実際に見て、憧れを持った。(大谷選手が)甲子園の舞台に立ってチームのために活躍している姿を見て、甲子園の舞台で、花巻東で優勝するという気持ちが強くなったので、今でも印象に残っています」と振り返りました。
来月18日に開幕する春のセンバツについては「チーム一丸で練習には取り組んできたので、必ず日本一をとりたいと思っています」と意気込みを語りました。