がんを乗り越えたリアム・ヘンドリックスがカムバック賞を受賞 ファンも祝福「これはほんとに嬉しい」
カムバック賞を受賞したリアム・ヘンドリックス投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLBは日本時間29日、23年シーズンのカムバック賞の受賞者を発表。アメリカン・リーグからはホワイトソックスのリアム・ヘンドリックス投手が選出されました。
ヘンドリックス投手は21年に38セーブ、22年に37セーブを挙げチームの守護神として君臨。オールスター・ゲームにも3度選出されるなど、球界を代表するリリーバーとして活躍を続けてきました。しかし、1月にがんの一種であるステージ4の非ホジキンリンパ腫であることを公表。闘病生活を乗り越え、5か月後の5月30日に復帰を果たしました。さらに、6月5日には復帰後初勝利を挙げ、ファンに感動を与えました。
その後は肘を痛め、5試合しか登板できず2勝0敗1セーブ、防御率5.40の成績で今シーズンを終えたヘンドリックス投手。8月にはトミー・ジョン手術を行い、現在はFAとなっていますが、24年シーズン中の復帰を目指しているということです。
ヘンドリックス投手のカムバック賞受賞にSNSでは「また早く戻ってきてね」「応援してた選手だったからこれはほんとに嬉しい」といったコメントが寄せられました。
またナショナル・リーグでは、前年から打率を1割近く上げ.307。さらに26本塁打、97打点という成績を残したカブスのコディ・ベリンジャー選手が選出されました。
ヘンドリックス投手は21年に38セーブ、22年に37セーブを挙げチームの守護神として君臨。オールスター・ゲームにも3度選出されるなど、球界を代表するリリーバーとして活躍を続けてきました。しかし、1月にがんの一種であるステージ4の非ホジキンリンパ腫であることを公表。闘病生活を乗り越え、5か月後の5月30日に復帰を果たしました。さらに、6月5日には復帰後初勝利を挙げ、ファンに感動を与えました。
その後は肘を痛め、5試合しか登板できず2勝0敗1セーブ、防御率5.40の成績で今シーズンを終えたヘンドリックス投手。8月にはトミー・ジョン手術を行い、現在はFAとなっていますが、24年シーズン中の復帰を目指しているということです。
ヘンドリックス投手のカムバック賞受賞にSNSでは「また早く戻ってきてね」「応援してた選手だったからこれはほんとに嬉しい」といったコメントが寄せられました。
またナショナル・リーグでは、前年から打率を1割近く上げ.307。さらに26本塁打、97打点という成績を残したカブスのコディ・ベリンジャー選手が選出されました。