「感動のストーリー」病気を乗り越えWソックス守護神がMLB復帰 大谷翔平を打ち取る
病気を乗り越え復帰したヘンドリックス投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
◇MLB エンゼルス6-4ホワイトソックス (日本時間30日、ギャランティードレイト・フィールド)
ホワイトソックスの守護神・リアム・ヘンドリックス投手が30日、闘病から復帰登板を果たしました。
2020年、21年にアメリカン・リーグ最優秀救援投手「マリアーノ・リベラ賞」を受賞。昨シーズンも37セーブをマークするなど、リーグ屈指のクローザーであるヘンドリックス投手。今年1月にがんの一種である非ホジキンリンパ腫と診断されたことを公表し、「必ず乗り越えられると確信しています」と語っていました。
オーストラリア代表としてのWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)出場も辞退し、約5か月に及ぶ闘病の末、ついに復帰の日を迎えます。8回、会場の演出で暗転するスタジアム。その中をヘンドリックス投手は、レフトスタンド付近のブルペンからマウンドへ、軽快に走って向かいます。すると、スタンドの観客は敵味方関係なく総立ちで拍手。復帰を祝福しました。
この日は、打者7人に投げ、最速は約155キロ。3本のヒットを浴び、2失点を喫しましたが、最後は大谷翔平選手を約154キロのストレートでショートゴロに仕留め、マウンドを降りました。
SNS上でも、英文で「ヘンドリックスが帰ってきた!」「感動した!」「心温まる感動のストーリー」など、復帰を祝う声が多く上がっています。
ホワイトソックスの守護神・リアム・ヘンドリックス投手が30日、闘病から復帰登板を果たしました。
2020年、21年にアメリカン・リーグ最優秀救援投手「マリアーノ・リベラ賞」を受賞。昨シーズンも37セーブをマークするなど、リーグ屈指のクローザーであるヘンドリックス投手。今年1月にがんの一種である非ホジキンリンパ腫と診断されたことを公表し、「必ず乗り越えられると確信しています」と語っていました。
オーストラリア代表としてのWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)出場も辞退し、約5か月に及ぶ闘病の末、ついに復帰の日を迎えます。8回、会場の演出で暗転するスタジアム。その中をヘンドリックス投手は、レフトスタンド付近のブルペンからマウンドへ、軽快に走って向かいます。すると、スタンドの観客は敵味方関係なく総立ちで拍手。復帰を祝福しました。
この日は、打者7人に投げ、最速は約155キロ。3本のヒットを浴び、2失点を喫しましたが、最後は大谷翔平選手を約154キロのストレートでショートゴロに仕留め、マウンドを降りました。
SNS上でも、英文で「ヘンドリックスが帰ってきた!」「感動した!」「心温まる感動のストーリー」など、復帰を祝う声が多く上がっています。