◇プロ野球セ・リーグ　DeNA-中日(14日、横浜スタジアム)

セ・リーグで3位につけるDeNAは最下位中日に2連敗で『3タテ』は避けたいところ。

先発はセ・リーグトップ13勝の東克樹投手。球団の左腕では30年ぶりとなる9連勝と絶好調の東投手は、ランナーを出しながらも中日打線を相手に4回まで無失点ピッチングをみせます。

すると4回、DeNAの主砲の牧秀悟選手に値千金の先制ソロホームランが飛び出します。

援護をもらった東投手でしたが、5回の中日の攻撃。12日にホームランを放ち、13日は延長11回に勝ち越し安打とバッティング好調の中日ビシエド選手にソロホームランを許し、勝負はふり出しに戻りました。

その後、6回まで1失点の東投手がセ・リーグの最多勝争いで『14勝目』と、2位タイの10勝で並ぶ6投手をさらに突き放す勝利になるかは打線の援護にかかっています。