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「ワクワクした」アイスダンス北京五輪日本代表 小松原夫婦カップルが本番会場で初練習

2022年2月1日 19:00
「ワクワクした」アイスダンス北京五輪日本代表 小松原夫婦カップルが本番会場で初練習
夫婦で初の五輪出場。小松原美里選手(29)小松原尊選手(30) (写真:長田洋平/アフロスポーツ、撮影日は2021年12月27日)

北京五輪日本代表、フィギュアスケート・アイスダンスの小松原美里選手(29)と小松原尊選手(30)の夫婦カップルが1日、本番会場で初の公式練習に臨みました。

9時55分から約30分間、主にリズムダンスの練習を行った2人。練習を振り返って、尊選手は「ワクワクした、とても楽しかった」と話し、美里選手は「ついにここ(五輪の場)に来れた」と、夫婦で初のオリンピック出場に意気込みを語りました。


以下、コメント

――初めて五輪の会場で滑って?
美里選手:二人ですごいイメージトレーニングをしてきたので、(会場内に)五輪のマークが見えてうれしいなとは思うんですけど、自分たちに集中して、一回目の練習ができたと思います。

尊選手:このリンクはすごく滑りやすくて、いい環境だなと思っていました。今からとても頑張りたいと思っています。

――特に意識したことは?
美里選手:新しいリンクに来たときは、コーナーがどれくらい鋭角なのかを二人でチェックするし、二人の息がどれくらい個々に高まっているかの確認ができたのと、フライトがあったので、足にどれだけ力が入るかチェックできたと思います。

――コロナ禍での五輪開催について?
美里選手:自分たちが予想していたより安全な気持ちになれて、すごく感謝しています。

尊選手:この状況で演技をできるかどうか、本当に大切なことだと思いますので、自分たちの一番ベストの演技のために、日本のために頑張りたいと思います。

――美里選手が本をたくさん持ってきたとSNSに投稿されていましたが、どんな本を選んだのか?
美里選手:普段はe-bookばっかりなんですけど、今回は期間が長いので紙に触りたくて、古本屋さんに行って、美輪明宏さんの本をたくさん持ってきたのと、野村克也監督が好きなので、何冊も読んでいます。

――美輪さんの本を選んだ理由は?
美里選手:美輪さんのドキュメンタリーを見て、言ってらっしゃった言葉が自分の持っていない言葉だったり、頭がパッカーンと開くようなアイデアを持っていらしたので、勉強になります。

――個人戦・団体戦への意気込みは?
美里選手:団体戦に滑らせていただくことは貴重な機会なので、自分たちの体の調子だったり、いかにベストがつくせるのか。そしてその経験を生かして個人戦でさらによくできるように、ひとつひとつ一日一日を大切にしたいと思います。

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