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スピードスケート高木美帆「違和感や戸惑いない」本番会場に好感触も…“コロナ対策”に気苦労明かす

2022年2月1日 16:02
スピードスケート高木美帆「違和感や戸惑いない」本番会場に好感触も…“コロナ対策”に気苦労明かす
5種目でメダル獲得を目指す高木美帆選手【写真:松尾/アフロスポーツ、撮影日は2021年12月31日】
北京五輪スピードスケートで5種目に出場する予定の高木美帆選手(27)が1月31日、本番会場で公式練習を行いました。

高木選手は、前回の平昌五輪では、団体競技を含め3つのメダルを獲得しました。今季はワールドカップ1500mで3連勝を飾るなど好調を維持。北京では、平昌を上回る数のメダル獲得に期待が高まります。

練習を終え、氷の感触を確かめた高木選手は本番会場について「初めて滑るリンクにもかかわらず、違和感を感じたり戸惑ったりすることはなかった」と手応えを感じていました。

一方で、コロナ禍で行われる五輪について、「スケート以外に気をつけなければならないことがたくさんあり、気持ち的に疲れてしまう」と吐露。コロナ対策への気苦労も明かしました。

また、今大会では高木選手は日本選手団の主将を務めます。主将としての思いを聞かれると「大役をしっかりとやり遂げたい思いはありますが、一人のスケーターとして戦いに来ているので、まずは自分のやれることに集中して一つ一つやり遂げていきたい」と話しました。